ナビゲーター 磯達雄 母への愛情から生まれた昭和の名住宅《遠山記念館》

2018年06月24日(日)

埼玉県比企郡川島町ののどかな田園風景の中に《遠山記念館》があります。日興證券の創立者・遠山元一が、2年7ヶ月の歳月を費やして完成させた、母美以のための近代和風住宅です。

昭和11年(1936)に竣工した大邸宅は、豊かな美術品コレクションと共に一般公開されています。遠山元一は苦労した母のために、当時の最高技術を持つ大工、左官らを集め、今日では入手不能な優れた建築材料をふんだんに用いて、美しい近代和風住宅を建設しました。母の没後は日興證券の迎賓館として使われていました。昭和45年(1970)に元一はこの邸宅の保存継承を考え、建築家今井兼次に依頼して新たに美術館を設け、回遊式日本庭園も含め、敷地全体を《遠山記念館》として一般公開することにしました。美術館は今年4月に改修工事を終えたばかりです。

今回の見学会では、美術館学芸員の方に普段は公開していない邸宅の2階も含めて、館内を案内していただくことになっています。見学後は川越の街を散策する予定です。この機会に奮ってご参加ください。

日程
2018年6月24日(日)13時〜18時
待ち合わせ場所
川越駅 東武バス乗り場(桶川駅西口行)
ナビゲーター
磯達雄
(敬称略)
料金
一般3,800円、学生3,000円(入館料、交通費別)
定員
15名
主催
一般社団法人東京建築アクセスポイント
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