企画展「屋根を飾る ―鬼とは何か―」

2018年09月13日(木)〜2018年11月11日(日)

日本三大瓦のひとつ「三州瓦」の産地として知られる高浜市は、瓦に適した粘土が豊富で、海につながる湊があるため輸送の便が良く、瓦需要の高まった江戸時代には瓦の一大産地として発展しました。以後、屋根を覆う瓦は、風雨から家を護る機能性とともに装飾性をも求められて進化してきました。

「鬼瓦」とは、雨の浸水防止のために棟瓦の先端に付ける役瓦で、厄除けとした鬼面を代表的な意匠とし、さまざまな造形が施されています。火災延焼を防ぐようにと、鯱・菊水・波・雲など水や雨を連想させる造形が多く見られます。また、福を招く七福神、長寿の象徴である鶴や亀、途切れることなく続く子孫繁栄を意味する蔓草や雲流など、人々の願いが形となった飾り瓦が多くあります。

鬼瓦は専門の職人が手掛けており、現在も昔と変わらぬ手作業で制作され続けています。伝統の技術を継承する鬼瓦職人は、敬意を表して「鬼師(おにし)」と呼ばれています。

本展では、三州瓦をはじめとし、現在活躍する全国の鬼師が手掛けた作品をご紹介します。家を護る想いが込められた、名工による飾り瓦の造形美をお楽しみください。

日程
2018年9月13日(木)~11月11日(日)
時間
10時〜17時(観覧券の販売は16時30分まで)
(注)10月20日(土)は「第17回 鬼みちまつり」開催にともない午後7時30分まで(観覧券の販売は午後7時まで)
休み
月曜日、火曜日、9月19日(水)、9月26日(水)、10月10日(水)
(注)ただし、9月17日(月・祝)、9月24日(月・休)、10月8日(月・祝)は開館
料金
高校生以上200円、中学生以下無料
主催
高浜市やきものの里かわら美術館
協力
高浜市、高浜市教育委員会、高浜市観光協会、日本鬼師の会、
三州瓦工業協同組合、三州鬼瓦製造組合、愛知県鬼瓦技能評価認定協議会
会場
高浜市やきものの里かわら美術館
愛知県高浜市青木町九丁目6-18
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