公開講演会「人の行動を誘発する環境デザイン」

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2018年11月10日(土)

現代建築には人と建築の関係を深化させながら発展してきたという側面があります。ケヴィン・リンチが、都市はイメージされやすいことが重要であると指摘したことと同様に、建築においてもユーザビリティという概念とともに認知心理学の知見が組み込まれるようになりました。また、人間工学分野における人の動作特性の理解や、さまざまな弱者の利用をも想定したユニバーサルデザインの普及により、分りやすく使い勝手のよい建築が一般化してきました。言い換えれば、ユーザーの多様な活動要求に答えられる建築が当然のこととなってきました。

さて、近年、ユーザー自身が未だはっきりと気付いていない要求にまで一歩踏み込んで空間をデザインする建築が現れてきました。これらの建築の多くが、人の行動を自然な形で誘発することにより、より豊かで魅力的な空間の創造を目論んでいます。今回の講演会では、この『人の行動の誘発』に着目し、設計と研究に携わる4名の講師をお招きし、ワーカー行動の誘発に係るデザインや、家具による行動喚起、人の隠れた要求を探る行動観察などについて、ご講演いただきます。

日程
2018年11月10日(土)13時30分~17時(受付13時)
出演
「ワークプレイスとワーカー行動のデザイン」
中楯哲史/竹中工務店・設計部

「建築化された家具による行動のデザイン」
鈴木えいじ/大建設計・代表取締役

「家具で創る行動のデザイン」
花田愛/オカムラ・はたらくを科学する研究所

「行動観察による隠れた要求の発見と設計提案」
原田昌幸/名古屋市立大学・環境デザイン研究所

(敬称略)

料金
無料
定員
90名(事前申し込み制・先着順)
主催
名古屋市立大学 芸術工学部 環境デザイン研究所
後援
日本建築学会東海支部
愛知建築士会
会場
名古屋市立大学 北千種キャンパス 芸術工学棟1F・M101教室
名古屋市千種区北千種2-1-10
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