「熊本地震にみる木造住宅の被害 ─私は見た そして 私は云いたい─」

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2016年12月10日(土)

4月14日夜に続いて16日未明に起きた熊本地震は熊本県西原村と益城町に震度7を観測する極めて強い揺れをもたらし、現在も余震が続いています。
 熊本地震は直下による活断層型で、しかも震源深さが浅い。その後1ヶ月以上にわたる余震が頻繁に発生、木造住宅は何度も揺すられた結果、当初持ちこたえた傾きが進み、被害を大きくしていきました。 兵庫県南部地震以来、神戸における地震動記録は木造住宅の振動台実験の代表的な入力地震動になっています。その結果「新たな対策が必要だ」など様々な見解が出ています。また、いずれの地震の場合も、住宅の老朽化、耐震壁の配置のバランス悪さ、瓦屋根の重さや伝統的な住宅の足元の弱点など、課題は共通です。
 ここでは前震直後から、熊本にて支援活動も含め実態調査をした木造関係者達が、自らの目で確かめた状況への思い、こうあるべきだと考えたことを発言し、これからの木造建築の安全性についてみんなで主体的に語り合う会にしたいと思います。

日程
2016年12月10日(土)13:00~16:45(12:00開場)~ 受付
出演
挨拶
安藤邦廣(木の建築フォラム理事長)

基調講演
「2016年熊本地震における実体験と木造被害の分析」
槌本敬大(国立研究開発法人建築研究所)

パネルディスカッション
コーディネート:
河合直人(工学院大学教授)
パネラー:
宮野桂輔(高木冨士川計画事務所/宮野スタジオ代表(熊本市))
  ─木造建築を遺せるか─所有者たちの闘いを支えて
金井義雄(金井工務店(川口市))
  ─地震被災地で教えられて〈耐震診断・耐震補強にどう活かすか〉
田中 圭(大分大学准教授)
  ─益城町の悉皆調査による被害統計からわかる木造住宅の耐震性能
宮澤健二(工学院大学名誉教授)
  ─見えてきた2000年以降の木造住宅の限界耐震性能と問題点
大橋好光(東京都市大学教授)
  ─熊本地震と木造住宅の耐震基準の考え方

まとめ
坂本 功(木の建築フォラム前理事長/東京大学名誉教授)
(敬称略)

会場
東京大学農学部内 アネックス セイホクギャラリー(東京都文京区弥生1-1-1)
料金
3,000円(資料代込)
定員
100名
主催
NPO木の建築フォラム
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