ロバート・フランク:ブックス アンド フィルム

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2017年09月02日(土)〜2017年09月22日(金)

本展は、世界の著名アーティストや作家が絶大な信頼を置く、美術書専門の出版社 Steidl 社の創業者ゲルハルト・シュタイデルが、長年のパートナーである世界的な写真家ロバート・フランクとともに企画した、世界50都市を巡る展覧会であり、日本国内では、東京藝術大学陳列館での開催(2016年11月11日〜24日)に続くものです。

ロバート・フランクのヴィンテージプリントは、現在、美術市場で約8,000万円もの値がつき、収蔵するアメリカの美術館はプリントの劣化防止のため国外への貸出を禁じるばかりか、自館でも年に数日しか展示を行えない状況となっています。これを憂えたフランクは、自分の作品を、とりわけ若い世代の人々に見てほしいと訴え、既知の写真展とは一線を画す個性的な展覧会を Steidl 社と共同で企画したのです。

シュタイデルが発案したのは、ドイツ最大の日刊紙「南ドイツ新聞(Süddeutsche Zeitung)」から端切れとなった新聞用紙を無償でもらい受け、そこにフランクの写真を高画質で印刷し、学校や美術館をはじめとする公共性の高い施設の壁に直に貼って、誰もが自由に見に来られるようにする、というものでした。展示が終われば、壁からはがして処分するだけ。作品のコンディション管理や貸与にまつわる煩わしい手続きなども不要です。

東京展では、東京藝術大学の学生が中心に運営、広報、デザイン、会場構成に携わり、15日間の会期中に一万人以上を動員。また、新聞の形態を取ったオフィシャルカタログ[英語版]も2,000部を完売し、好評を得ました。

神戸展では、かつて神戸港から輸出されていた生糸の検査所の建物(設計:清水栄二)を改修した「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」を会場に、地域のボランティアスタッフや学生などと協働して企画を実現しました。

日程
2017年9月2日(土)〜9月22日(金)10時〜18時
休み
会期中無休
料金
無料
主催
公益財団法人神戸市民文化振興財団、Steidl社、「Robert Frank: Books and Films, 1947–2017 in Kobe」展実行委員会
後援
神戸市、兵庫県、神戸開港150年記念事業実行委員会、スイス大使館、ドイツ連邦共和国総領事館
協賛
公益財団法人 神戸文化支援基金、公益財団法人 中内力コンベンション振興財団、Pro Helvetia、一般財団法人 山岡記念財団、UCCホールディングス株式会社
協力
大阪ドイツ文化センター、神戸新聞社、神戸芸術工科大学、神戸大学大学院国際文化学研究科、デザイン・クリエイティブセンター神戸、ビジュアルアーツ専門学校、POST、U.S. & Associates
会場
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会場
KIITO
(兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4)
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