第5回「持続するデザインの教科書~都市、ランドスケープ、建築の知恵に学ぶ~」日本建築学会近畿支部 創立70周年記念事業 記念シンポジウム

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2017年12月17日(日)

今日ほど、一過性でないデザインが求められている時代はないだろう。人間が、人間を幸せにするためにどのように物を構築するかがデザインだとすると、構築された物と人間との関係を幸せなものであり続けさせることもまた、大切なデザインだからである。

従来のように、ある瞬間に完成し、その時に最大の刺激と効能を備えた物のデザインが役割だった時代には、都市や建物やその外部空間といった専門家の区分も明快だった。また同様に、誕生の瞬間から実用性が減衰し始めたとされる物をクリアランスする「再開発」と、それに実用性と別の価値を与える「保存」も、根を一つにしながら、個別の領域を築いてきた。

しかし、近年は別の萌芽が見られる。建物を使い続けるための実践は、保存やリノベーションの枠組みを横断し、動的な都市の研究やランドスケープデザインの展開は、構築された物と人間との関係が幸せなものであり続けるための知恵を他領域にも与える。今、これまでの区分を超えた対話が必要だろう。幸いにも、歴史的・文化的な蓄積と持続性を備えた関西は、それに好適な場所だ。

本シンポジウムのパネリストは、建築、都市、ランドスケープと領域はさまざまだが、学術的かつ実践的、そして関西から多方面で活躍する専門家である点で共通している。活発な議論を通して、持続するデザインの教科書の1ページを記したい。

日程
2017年12月17日(日)13時30分~17時(開場13時)
出演
中川 理(京都工芸繊維大学教授)
松隈 章(竹中工務店)
宮城俊作(PLACEMEDIA、放送大学教授)
宮部浩幸(近畿大学准教授)
コーディネータ:倉方俊輔(大阪市立大学准教授)
(敬称略)
料金
無料(資料は当日実費頒布)
定員
750名(申し込み先着順)
申し込みページ
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf-q7eNE4fpcM0gnmQ6EggtoRjM8tlM6zLcYhr8r1nEHlmDqg/viewform
主催
日本建築学会近畿支部
共催
京都工芸繊維大学
会場
京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス 大学センターホール(京都市左京区松ヶ崎橋上町1)
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