シンポジウム 
アンボンドPC部材の性能評価の現状について考える/2016年熊本地震PC建築物調査報告

2019年05月16日(木)

アンボンドPC部材は2007年の法改正により耐震部材に使用することが可能となったが、実際の建築物への適用は進んでいない。その理由として、限界耐力計算が必要であることも挙げられるが、部材の構造性能評価に関する知見が十分に取りまとめられていない現状がある。前半では、アンボンドPC構造の性能評価の現状を把握することを目的として、アンボンドPC部材性能ワーキンググループが現在提案されている構造性能の評価法について取りまとめた成果を報告する。

2016年熊本地震では多くの建築物が被害を受け、被災地域にはPC建物やPC関連の耐震補強建物も多く存在した。後半では、2016年熊本地震PC建物被害調査ワーキンググループがこれらの建物を対象に実施した調査結果および強震地域に位置するPC建物を対象に地震応答解析を行った結果を報告する。

日時
2019年5月16日(木)13時~17時
プログラム
(注)各講演の題目等は変更になる場合があります。
司会:菅田昌宏(竹中工務店)・河野進(後掲)
1.アンボンドPC部材の性能評価の現状について考える
1-1 主旨説明:谷 昌典(京都大学)
1-2 梁部材の性能評価:新上 浩(三井住友建設)
1-3 柱部材の性能評価:大庭正俊(フジタ)
1-4 柱梁接合部の性能評価:晋 沂雄(明治大学)
1-5 壁部材の性能評価:坂下雅信(国土技術政策総合研究所)
1-6 損傷と設計クライテリア:渡邊秀和(建築研究所)
1-7 まとめ:河野 進(東京工業大学)

2.2016年熊本地震PC建築物調査報告
2-1 主旨説明:丸田 誠(静岡理工科大学)
2-2 地震概要と被害概要:福井 剛(日本大学)
2-3 基規準の変遷:大迫一徳(ピーエス三菱)
2-4 建築物の被害調査:福井 剛(前掲)
2-5 建築物の地震応答解析:谷 昌典(前掲)
2-6 まとめ:丸田 誠(前掲)

3.総合討論
記録:坂田博史(建研)

(敬称略)

料金
一般5,000円 学生2,500円
資料代2,500円含む
定員
100名(事前申し込み制・先着順)
申し込みページ
https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=616498
主催
日本建築学会 構造委員会 プレストレストコンクリート構造運営委員会
会場
建築会館ホール
(東京都港区芝5-26-20)
  • JR山手線・京浜東北線田町駅(三田口)より徒歩3分
  • 都営地下鉄浅草線・三田線三田駅(A3出口)より徒歩3分
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