アルヴァ・アアルト —— もうひとつの自然@青森県立美術館

2019年04月27日(土)〜2019年06月23日(日)

建築家アルヴァ・アアルト(1898-1976)はフィンランドを代表する建築家・デザイナーです。合理主義、機能主義を旨とするモダニズムの中に人間の生理に即した要素をとりいれ、人々の暮らしをよりよくするための建築を追求しました。彼が建築にあわせてデザインしたドアノブや照明器具、家具に至るまで、細部にこだわりながら全体の空間の調和をはかりつつ作られたその環境は、あたかも人間にとっての「もうひとつの自然」であるかのようです。なかでもパイミオのサナトリウム(1933年)は、結核患者がたっぷりと自然の光と清浄な空気をあびながら療養するために配慮された、アアルトの人に優しい建築の代表的な作品です。また、マイレア邸(1939)、ヴォクセニスカの教会(1958)など、私邸から公共建築にいたるまで、自然の素材を生かしつつ、周囲の環境や建物の諸要素の間の有機的なつながりの感じられる建築をデザインしています。さらに、アームチェアやスツールなどの家具、サヴォイ・ベースに代表される有機的な形態をもつガラス器などのプロダクトデザインは、現在もなおフィンランドを代表するデザインとして親しまれています。

本展覧会はヴィトラ・デザイン・ミュージアムとアルヴァ・アアルト美術館の企画により、各国を巡回する回顧展であり、日本では約20年ぶりの大規模な展覧会となります。オリジナルの図面、家具、ガラス器、建築模型等、約300点を紹介する本展を通じ、フィンランドの豊かな北の自然に根ざしたヒューマニズムの建築家・アルヴァ・アアルトの魅力を感じてください。

日時
2019年4月27日(土)~ 6月23日(日)
5月31日まで 9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
6月1日から 9時〜18時(入館は17時30分まで)
休み
5月13日(月)、5月27日(月)、6月10日(月)
料金
一般1,500円 高大生1,000円 小中学生無料
主催
アルヴァ・アアルト―もうひとつの自然展実行委員会
(青森放送、青森県観光連盟、青森県立美術館)
読売新聞社
美術館連絡協議会
後援
フィンランド大使館、NHK青森放送局、
青森ケーブルテレビ株式会社、青森県教育委員会
協力
ルフトハンザ ドイツ航空、ルフトハンザ カーゴ AG、
青い森鉄道株式会社、株式会社JR東日本青森商業開発
会場
青森県立美術館
青森県青森市安田字近野185
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