オカムラデザインスペースR 第17回企画展 
横河健+小松宏誠・sawako「旅」

2019年07月23日(火)〜2019年08月30日(金)

オカムラデザインスペースR(ODS-R)は、「建築家と建築以外の領域の表現者との協働」を基本コンセプトに、毎年1回、7月に開催しています。一人の建築家(企画建築家)を選び、「いま最も関心があって、挑戦してみたい空間・風景の創出」をお願いしますが、目指すのは建築家の個展ではなく、他の表現者(コラボレーター)との「協働」によって初めて可能になる新しい空間・風景づくりです。前年の12月にスタートして、マンスリー・ミーティングを重ね、7月のオープニングを迎えます。

第17回になる今年は、企画建築家を横河健さんにお願いしました。横河さんが企画として提案されたのは「旅」、ただし、「ものづくりの旅」です。わたしたちの誰もが体験する、まさに「ものごころ」がつくと同時に始める「ものづくり」のあれやこれや。お絵描きや工作から、かなり手の込んだ機械の解体と組立まで、それは失敗しながらも、次はどうしようかと、あれこれ工夫する楽しさに満ちています。そして、何かをつくり上げた時のなんとも言えない歓びと充実感。大切なのは、それが小さな模型飛行機の組立であっても、作業しながら、コックピットに座っていろいろな機器に触り、音を聞き、空気の流れに乗って右へ左へと自分が飛んでいく情景を想い浮かべていることです。いろいろな過去の実体験が脳裡をよぎります。目の前には白い雲、陽光に満ちた青い空、夜ならば星空が広がるかもしれません。建築づくりでも同じではないでしょうか。つくりながら、完成した建築の中で繰り広げられる未来の情景を想い浮かべます。あるいは、かつて訪ねた名建築の空間や、その周囲に広がっていた素晴らしい風景を想うかもしれません。

マンスリー・ミーティングで実に刺激に満ちた様々なアイデアをうかがっていると、手を動かす「ものづくり」の楽しさと、楽しみつつ作り手が自らの内面を見つめ、過去にも未来にも自由に想いを馳せる貴重な機会であることを、横河さんが伝えようとしていることが分かってきます。コラボレーターとして選ばれたのは、アーティストの小松宏誠氏と、サウンドアーティストのsawako氏のお二人です。

どのような「旅」の情景が浮かび上がりますか。それは、その場に身をおく人によって異なるものかもしれません。ぜひ大勢のみなさまに、会場で体験して、「日常の中の非日常」の現われを確かめていただきたいと願っています。

日時
2019年7月23日(火)~8月30日(金)10時~17時
休み
日曜・祝日、8月3日(土)、10日(土)
入場料
無料
出展作家
横河健(建築家)
小松宏誠(アーティスト)
sawako(サウンドアーティスト)
(敬称略)
主催
株式会社オカムラ
後援
日本建築家協会、日本建築美術工芸協会、東京インテリアプランナー協会
協力
株式会社礎コラム、三芝硝材株式会社、株式会社高田製作所、廣村デザイン事務所、
株式会社Flysound
企画
OKAMURA design space R 企画実行委員会
(委員長:川向正人、企画委員:芦原太郎、北川原温、内藤廣、中村喜久男)
会場
オカムラ ガーデンコートショールーム
東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニ・ガーデンコート3F
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