集まりカタ・関わりカタのデザイン
——農山漁村における集落形態の変容へのまなざし

2019年09月28日(土)

農山漁村の一次産業が担保してきた集落空間・コミュニティ形態が大きく変化している。近年の六次産業化による新たなハード事業と新規雇用、地方創生や観光まちづくりによるゲストハウス・二地域居住・拠点整備に伴う空き家の利活用など、集落における新たな就業形態や住まい方、空間利用をみることができる。さらに、東北の沿岸集落に目を向けると復興まちづくり事業はほぼ完了し、新・旧集落空間における営みの持続性が問われている。

集まって住むカタチが多様化する現在、本学術研究会では、南海トラフ地震・津波、地域組織の再編、移住・定住に向けた多彩な取り組みのある尾鷲市を訪ね、デザイン(ルーラルデザイン小委員会)、人(地域づくり小委員会)、計画(集落復興小委員会)の3つの視点から今日的集住形態を捉え、次世代の集住のカタチに向けた糸口と知見を議論したい。

日時
2019年9月28日(土)14時~17時30分
出演
司会:下田元毅(後掲)
1. あいさつ
山崎寿一(農村計画委員会委員長/神戸大学)
川窪広明(大手前大学副学長)

2. 尾鷲の取組み 豊田宙也(尾鷲ヒト大学)
3. 主旨説明 下田元毅(大阪大学)
4. 発表
①ヨソモノによる「ケ」のデザインを目指して ―高知県いの町神谷北地区5集落における取り組み
野田 満(地域づくり組織小委員会/首都大学東京)
②人と場所を繋ぐ復興計画 ―小規模集落の事例
友渕貴之(集落復興小委員会/宮城大学)
③公私境界 ―漁村空間における「ウチ」と「ソト」を探る
宮崎篤徳(ルーラルデザイン小委員会/関西大学)

5. 討論
進行:本塚智貴(明石工業高等専門学校)
上記登壇者
大沼正寛(東北工業大学)
鈴木孝男(新潟食料農業大学)
上村真仁(筑紫女学園大学)

6. 閉会(まとめ)
斎尾直子(東京工業大学)

(敬称略)

料金
一般1,500円 学生500円
定員
50名(事前申し込み制・先着順)
主催
(一社)日本建築学会 農村計画委員会
協力
尾鷲市、尾鷲市教育委員会
会場
土井見世邸
三重県尾鷲市朝日町14
会場の場所をGoogleマップで開く
スポンサーリンク