第53回住総研シンポジウム 
“おとなのための住まい学”がなぜ必要か

イベントは終了しています

2019年11月15日(金)

私たちの暮らしにおいて,「住まい」に関わる「知識」とはどういう時に必要であろうか。住宅の選択や売買・賃貸,相続,建替え,子育て期の住環境,高齢期の住まい,大規模災害後の住まいの再建など,人生のステージで岐路に立ったり,何かの問題に直面して初めて必要となるものが少なくない。また,住まいについては専門的な内容が多く,生活者と住宅の供給者との間の情報や知識量の格差が大きいことが従来から指摘されており,それが住まいに関して様々な問題が発生しやすい要因にもなっている。

しかしながら,おとなになってからの「住まい」に関する「知識・リテラシー(課題発見、解決力)・経験」などの「住生活力」は,現状では不足しており,これを如何にして向上させるのか,課題は何なのか。居住文化の次世代への継承も大きな課題である。さらに「主体性のある生き方,行動力,価値観」も必要であるとの認識の下,本シンポジウムを企画した。

現代社会の中で,おとなが主体的な生活者として身に付けておくべき「住まい」の知識はさまざまだが,住の知識が必要になった時,正しい知識をどのようにして得るのか?高校までの学校教育での「住環境教育」を如何におとなの段階に結び付けていくのか?主体的な「住まい方」への関わり方とは何か?等,さまざまな視点から,本シンポジウムのテーマ「おとなのための住まい学がなぜ必要か」を考えていきたい。

日時
2019年11月15日(金)13時10分~17時(開場12時40分)
プログラム・出演
主題解説
碓田智子(大阪教育大学 教授)

講演
『おとなの住生活力調査と「住まい学マップ」の報告』
碓田智子(前掲)

『おとなのための「住情報マップ」の報告』
馬場弘一郎(一般財団法人 住総研 研究推進部 部長)

『学校教育での「住環境教育」の現状と課題~大人へどう結びつけるのか~』
小澤紀美子(東京学芸大学 名誉教授)

『市民相談から見えるおとなの住生活力の課題~知って、主体的に行動することを支援する~』
森口美帆(神戸市すまいとまちの安心支援センター 企画係長)

『京町家を主体的に住みこなす~すまいは大人の学びの場~』
生川慶一郎(京町家居住者)

パネルディスカッション
司会
檜谷美恵子(京都府立大学大学院 教授)
パネリスト
碓田智子(前掲)
小澤紀美子(前掲)
森口美帆(前掲)
生川慶一郎(前掲)
岩前篤(近畿大学 教授)
瀬渡章子(奈良女子大学 教授)

(敬称略)

参加費
一般1,000円/学生500円
定員
120名(事前申し込み制・先着順)
主催
一般財団法人 住総研
後援
神戸市すまいとまちの安心支援センター/京都市住宅供給公社 京(みやこ)安心すまいセンター/
大阪市立住まい情報センター/公益社団法人都市住宅学会/
一般社団法人日本家政学会/一般社団法人日本建築学会(予定)
会場
学士会館210号室
東京都千代田区神田錦町3-28
アクセス https://www.gakushikaikan.co.jp/access/
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