木造建築シンポジウム2019
基調講演 隈 研吾「コンクリートから木へ」

2019年10月15日(火)

戦後、日本では、木造建築にとって不遇の時代が続きました。高度経済成長期以降、鉄とコンクリートによる近代建築が脚光を浴び、木の建築は火事、台風等災害に弱い「危ない建物」とされてきました。結果、大学専門教育のカリキュラムからは木造建築が消え、国内の木材需要は減少し、日本の林業も衰退の一途をたどってきました。

しかし、今、状況は大きく変化しています。地球環境への意識が急速に高まる中、木材は環境材料として見直されています。高強度や耐火性能を持った新木材(エンジニアリングウッド)が開発され、同時に防耐火性能の規制緩和も進んでいます。また、戦後に植林された人工林が伐採時期を迎え、国産木材の供給力も増加しています。

このような流れの中、今回は建築設計、建設、経済等の分野で、現在の日本を代表する企業のトップの方々にお集まりいただき、それぞれの立場で次世代の木造の可能性について語っていただく場を設けました。大量生産・大量消費社会から持続可能な社会へ、また、工業化・情報化社会から多様性の社会へという流れの中で、“木”がもつ可能性とその果す役割について改めて考えてみませんか?

日時
2019年10月15日(火)15時~17時(開場14時30分)
プログラム・出演
基調講演
「コンクリートから木へ」
隈 研吾(建築家・東京大学教授)

パネルディスカッション
「都市部における木材需要の拡大を目指して」
パネリスト
隈 研吾(建築家・東京大学教授)
隅 修三(東京海上日動火災保険 相談役)
亀井忠夫(日建設計 代表取締役社長)
宮下正裕(竹中工務店 取締役会長)

コーディネーター
福島敦子(ジャーナリスト)

(敬称略)

参加費
無料(事前申し込み制)
下記詳細ページよりお申し込みください。
主催
ヒューリック株式会社
会場
ヒューリックホール東京
東京都千代田区有楽町2丁目-5-1 有楽町マリオン11階
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