第2回 小石川フォーラム 
TORAFU ARCHITECTS「視点の裏返しによる建築の広がり」

2019年10月25日(金)

鈴野さんは2004年に禿さんとトラフ建築設計事務所を共同設立された建築家です。
一般的なイメージから考える建築事務所からすると、トラフの活動は考えられないほど多岐にわたっています。

経年と共に表面に施されたメッキが剥がれて金が現れる指輪。紙で作られた繊細な「空気の器」。都市の住まいにフィットする、小さな家具のシリーズ「cobrina(コブリナ)」。石巻工房では、単純な家具デザインに留まらない、スケールを変えれば大きな展示空間にも展開できる「AAスツール」。Aesopでは、他では見られないような材料や技術の活用により、美しく、コンテンポラリーなインテリアをデザインし、東京現代美術館で展示された夏休み向け展覧会では、トラフらしいユニークな仕掛け満載のお化け屋敷型展示で来場者を沸かせました。

上記のように建築家という枠には収まりきらない活動でありながらも、本人も述べている通り、彼は紛れもなく建築家です。建築家とは、時代を切り開いていき、幸せな社会を実現するために、建築を通じて働きかけることのできる存在です。そんな最も大切なことが建築家にはできるのだと実証してくれる人、それが鈴野さんです。

次回の小石川フォーラムでは、鈴野さん本人からいくつかのプロジェクトを通して考えたこと、そして考えていることをゆったりとした時間の中で聞きたいと思っています。

芦沢啓治

日時
2019年10月25日(金)19時〜20時30分
20時30分〜懇親会
出演
鈴野浩一|トラフ建築設計事務所
(敬称略)
参加費
2,000円(懇親会費含)
定員
50名(先着順)
主催
NPO法人文京建築会
会場
石巻工房 東京ショールーム
東京都文京区小石川3-31-7
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