サーニャ・カンタロフスキー「Paradise」

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2020年01月24日(金)〜2020年02月22日(土)

タカ・イシイギャラリーは、サーニャ・カンタロフスキーの個展「パラダイス」を開催いたします。本展では絵画作品4点と、アダチ版画研究所の協力を得て制作された4点の木版画作品のほか、1階のビューイング・ルームにて鬱全とした表情を描いた小絵画作品群を展示いたします。

本展のため、カンタロフスキーは日光のトレッドソン別邸に1ヶ月滞在し、インクと水彩による素描シリーズを制作しました。今回発表する木版画作品は、このシリーズを基にアダチ版画研究所がその優れた技術により制作した作品です。歌舞伎や能を基にした江戸時代の浮世絵の伝統に倣うように、カンタロフスキーのイメージ群は演劇性に満ちています。歌川国芳ら大家の作品を念頭に置きつつ、服の裾からのぞく裸足や、惨劇を無関心に見つめる海鳥、大人から抑圧的な扱いを受ける子どもといった特定のモチーフを通じ、作家は風刺的で不穏なイメージ作りの伝統を参照します。何度も色版を摺ることで線と色の層を重ねるという極めて繊細な工程を通し、これらの触覚的な主題が紙の上に現れます。

日時
2020年1月24日(金)〜2月22日(土)11時〜19時
休み
日・月・祝祭日
出展作家
サーニャ・カンタロフスキー
(敬称略)
会場
タカ・イシイギャラリー 東京
(東京都港区六本木6-5-24 3F)
  • 日比谷線「六本木駅」3番出口より徒歩3分
会場の場所をGoogleマップで開く
サーニャ・カンタロフスキー 「Paradise」
展示風景 タカ・イシイギャラリー 東京 2020年1月24日-2月22日
Photo: Kenji Takahashi
Sanya Kantarovsky,“Woe to Wit”, 2019, woodblock print on washi paper, 47 x 33 cm
© Sanya Kantarovsky
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